10/15
役から教わること
毎回、毎回、演じるたびに作品や役から何か大切なことを教わっている気がします。
今回の映画『イッツ・ア・ニューデイ』では、人間誰しも持っている自分のイヤな部分に目をそらすことなく、上手に付き合いながら生活していく方法を教わりました。
自分のイヤなところ……。それはもうたくさんあります。
コンプレックスのかたまりで、子供の頃から自信がなくて、いつも「どうして私ってこんななの?」と悩むことが多かったです。
コンプレックスが強いくせに楽天家でもあるので、さんざん悩んだ挙げ句に「悩んでもしょうがないからやーめた」「ほかのことで補えばいいや」と気持ちを切り替えるのでした。
結局、最後は前向きな自分に助けられます。



そうですよね?
私も毎日そんなことの繰り返しで自分が、どうかしてしまいそうです。
でも、私はどんどん悩んで自分の殻に閉じこもることが多いのです。
女優さんは、ある意味うらやましいです。
たとえ嫌なことがその日あったとしても、役になりきって演じていることで、嫌なことを忘れられる時間が普通のひとよりもある気がします。
実際はきっと、セリフを覚えたり、自然に見せるようにするなど大変なことがたくさんあると思いますが、とても魅力のある職業だと思います。